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古銭の価値

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古銭の価値について、日常の会話の中にも、時々、話題として出てきますが、ほとんどの場合、それほど詳しい情報を知っているわけでもない人が、大半ではないでしょうか。ですから、古銭は価値があると聞いても、それほど心に留め置かない場合が多いです。

よく、「ギザジュウ」という呼び方で、「縁の部分にギザギザと筋が入っている十円玉はめずらしい」、「価値がある」などという話は出ますが、それも「へー」という程度で聞き流していました。最近知ったのですが、聞いた瞬間は、古銭やギザジュウの話題を「へー」などと聞き流していないで、全部取っておけば良かったと思いました。もし、小銭貯金などで、大きなビンや缶などに十円玉を貯めている人がいたら、古銭の価値に興味が無くても、この際、全部ジャラジャラとだしてみて、「ギザジュウ」を探しましょう。もしかしたら、その中に、昭和33年のギザジュウがあるかもしれません。

昭和33年は、十円玉の製造が少なかったらしく、ギザジュウも少ないそうです。それ以外のギザジュウは、特別にそれほど価値はないようなのですが、昭和33年のギザジュウは、コインを買い取りしてくれるショップに持って行くと、そのショップによっても多少違うのかもしれませんが、古銭として50円くらいの価値があるというのです。「10円が50円に変わるなんて・・・」と、その話を聞いたときには、単純にすごいと思いました。

しかし、一呼吸して、よく考えてみると、古銭マニアの方なら別ですが、一般の、ことに私のような感覚で、価値のある古銭を集めることが出来るでしょうか。たぶん、2〜3枚集まったら忘れてしまうか、結局、仮に3枚集まっても、なにかの時に、小銭が足りなかったら、あっさり使ってしまいそうな気がします。そして、このような安易な考えは、ただのひらめきだけですから、その価値を期待する結果に変えることは無理なことでしょう。やはり、骨董品を好きな人と同じように、古銭にロマンを感じるような気持ちで、価値というより、マニアとして集めるということでなければ難しいかもしれませんね。

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